心臓病には様々な症状がありますが、間違いやすい3選

糖尿病患者に多い無痛性心筋梗塞

心臓病といえば心筋梗塞で、強烈な胸の痛みと苦痛が15分以上も続き、顔面蒼白となり血圧が下がり意識が無くなるという症状が良く知られています。ところが何の痛みを感じない無痛性心筋梗塞の患者もおります。この症状は、75歳以上の高齢者と糖尿病患者に多く見られます。無痛の原因は脳血管障害や糖尿病による精神障害で、自律神経障害のためです。そのため、症状が分かった時にはすでに危篤状態であったということが多いのです。

胸が締め付けられる痛みの狭心症

普段の生活の中で、無理な体制で身体をひねった時などに、突然胸が締め付けられるような痛みに襲われます。そうして、動悸が激しくなり呼吸が困難になります。これはタバコの吸いすぎの時などにも同じような症状が起こります。狭心症といわれるもので、心臓の筋肉に酸素を供給している冠動脈に異常をきたして起こるものです。たいていの場合は15分ほどで収まりますが、長引くと心筋梗塞にいたることがあるので収まったからといって安心はできません。

呼吸困難になる心臓性喘息

風邪は万病のもとといいますが、風邪の感染症やストレスなどから発症する心臓病があります。夜中に咳き込んだり、血性痰が出て呼吸困難になると心臓性喘息を疑わなければなりません。この症状で間違われるのは気管支喘息です。心臓のポンプ機能が急速に低下するもので、肺のうっ血が起こり痰に血がまじるのです。症状は呼吸が苦しくなるが、原因は心臓にあるため酸素の投与が必要になります。そのために、救急車を手配して病院に運び込まなければなりません。

大動脈瘤とは胸部大動脈か腹部大動脈が拡大しこぶ状になったものです。ゆっくり進行し自覚症状が現れにくいので注意が必要です。